3 冠血行再建術の目的(ステートメント1)
 安定冠動脈疾患に対する冠血行再建術の最も重要な目的は生命予後の改善であり,その目的のために心筋梗塞発症や不安定狭心症の発症を予防することである.また安定冠動脈疾患の初発症状の多くは狭心症であり,狭心症改善による生活の質(QOL)の向上も重要である.
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虚血性心疾患に対するバイパスグラフトと手術術式の選択ガイドライン
(2011年改訂版)

Guidelines for the Clinical Application of Bypass Grafts and the Surgical Techniques( JCS 2011)