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改訂にあたって
1 背景
2 基本方針
安定冠動脈疾患に対する冠血行再建術
Ⅰ ステートメント
1 冠血行再建術の目的
2 冠血行再建術適応決定プロセスにおける内科・外科の協力
3 PCIの治療効果
4 CABGの治療効果
5 多枝病変に対するPCIとCABG
6 非保護左主幹部病変に対するPCI とCABG
Ⅱ 解説
1 はじめに
2 エビデンスの採用基準とレベル付け,解釈および奨励クラス分類
3 冠血行再建術の目的(ステートメント1)
4 冠血行再建術適応決定における内科と外科の協力体制の重要性(ステートメント2)
5 PCIの治療効果(ステートメント3)
6 CABGの治療効果(ステートメント4)
7 PCIとCABGを比較したランダム化試験を解釈する際の留意点
8 多枝病変に対するPCI とCABG (ステートメント5)
9 左主幹部病変に対するPCIとCABG(ステートメント6)
Ⅲ 安定冠動脈疾患に対する冠血行再建術(PCI/CABG)の適応
文献
本ガイドラインで使用した略語
Ⅰ 術式
1 冠動脈バイパス術の適応
1 人工心肺使用心停止下冠状動脈バイパス手術;CCAB の適応
2 人工心肺使用,非使用による違い
3 早期死亡
4 脳障害
5 深部胸骨感染症(DSWI)・縦隔炎
6 腎不全
7 遠隔成績
Ⅱ グラフト材料
1 左内胸動脈(LITA)
2 右内胸動脈(RITA)
3 右胃大網動脈(GEA)
4 下腹壁動脈(IEA)
5 橈骨動脈(RA)
6 大伏在静脈(SVG)
Ⅲ グラフトアレンジメント
1 in-situ graft
2 Free graft
1 上行大動脈吻合
2 Composite graft
Ⅳ 標的血管に対するグラフト材料の選択
1 左前下行枝(LAD)
2 左前下行枝(LAD)以外の冠動脈
1 回旋枝(Cx)
2 右冠状動脈(RCA)
Ⅴ 術後における問題点
1 大伏在静脈に対する抗血小板剤投与
2 橈骨動脈グラフトに対するCa拮抗剤投与
3 バイパスグラフトに対するPCI
1 静脈グラフト
2 動脈グラフト
4 抗高脂血症の薬理学的管理
5 術後の降圧療法
6 ホルモン療法
7 禁煙
8 リハビリテーション
Ⅵ 特殊な患者に対する冠状動脈バイパス手術の術式とグラフト選択
1 超高齢者(80歳以上)
2 女性
3 糖尿病
4 呼吸機能低下
5 腎不全
6 脳血管障害
1 冠動脈バイパス術に伴う脳血管障害の発症頻度と予後
2 冠動脈バイパス術後脳血管障害の原因
3 冠動脈バイパス術後脳血管障害の対策
7 Porcelain aorta
8 肝硬変を合併した症例に対する開心術
9 弁膜症
1 大動脈弁狭窄症(AS)
2 虚血性僧帽弁閉鎖不全症(MR)に対する僧帽弁手術の適応
10 左室瘤
11 大動脈瘤
1 虚血性心疾患を伴う胸部大動脈瘤
2 虚血性心疾患を伴う腹部大動脈瘤
12 再冠状動脈バイパス術
13 末梢血管病変
14 低左心機能
15 悪性新生物
1 冠動脈バイパス術の手術侵襲は,悪性新生物を悪化させるか?
2 悪性新生物の存在は,冠動脈バイパス術のリスクを増すか?
3 悪性新生物に対して手術が必要な場合,これを一期的に行うべきか二期的に行うべきか?
4 グラフトの選択
16 急性冠症候群(Acute Coronary Syndromes)
1 CABGの適応
2 手術のタイミング
3 グラフトの選択
4 心筋保護・人工心肺の使用
17 致死的心室性不整脈
Ⅶ 患者リスクの評価法
1 これまでの患者リスクの評価法
2 患者リスク評価の問題点
3 患者リスク評価法の選択
4 グラフト選択に関するリスク評価
5 ガイドラインにおける現時点での推奨
Ⅷ CABG の経済効率
1 CABGの経済効率ガイドライン化における問題点
2 我が国におけるCABGの医療経済的解析:DPC全国データから
1 人工心肺使用(CCAB)と非使用(OPCAB)との比較
2 技術料における問題点
3 医療材料に関する矛盾
Ⅸ 技術革新
1 自動吻合器
1 中枢側自動吻合器
2 末梢側自動吻合器
2 ロボット手術
1 内胸動脈剥離に対する手術支援ロボットの導入
2 グラフト吻合に対する手術支援ロボットの導入
3 Awake OPCAB
1 治療適応
4 レーザーによる経心筋血行再建
1 治療適応
2 TMLRに使用されるレーザー
3 TMLR後の危険因子
文献
1-100
101-200
201-300
301-400
401-500
501-600
601-698
目次
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虚血性心疾患に対するバイパスグラフトと手術術式の選択ガイドライン
(2011年改訂版)
Guidelines for the Clinical Application of Bypass Grafts and the Surgical Techniques( JCS 2011)